Switch『ドラクエ7』リメイク版【画面酔い情報】
世界観に入り込めるドラクエ7リイマジンド
ドラクエ7の新しいリメイク版として発売された、『ドラゴンクエストⅦ Reimagined』。
この作品は、近年のドラクエリメイクで採用されているHD-2D路線とは異なり、「ドールルック」と呼ばれる人形劇風の新しいビジュアル表現を採用しています。
この独特な表現により、物語への没入感が大幅に高まっているのが魅力です。
ドラゴンクエストVII Reimagined
個人的には、オリジナル版のドラクエ7は未プレイで、今回のSwitch版リメイクが初見となります。
プレイしてみた率直な感想としては、ドールルックの視覚表現が、背景やサウンドデザインと組み合わさることによって想像以上に深い没入感を生み出しているということです。
ほんとうに人形劇の世界を観ているような感覚になります。
これまでのHD-2Dリメイク作品も背景の美しさは素晴らしかったものの、個人的には世界観への没入という点で若干の壁を感じることがあったのですが、一方、ドールルックはちょうどいいバランスで、美しさと没入感を両立しているように思います。
ほとんど酔わない
僕はもともとかなりゲーム酔いしやすい体質のため、3D要素を含むゲームでは酔いの有無が最重要チェックポイントになります。
過去にドラクエ11では3Dモードですぐに酔ってしまい、最終的に2Dモードでプレイした経験がもあります。
そのため、このドラクエ7も、3D要素があると聞いて不安を覚えていたのですが、実際にプレイしてみたら、ほぼ問題ありませんでした(モニターに映すなり、画面から離れてプレイするとなおよし)。
ドラクエ7リイマジンドが酔いにくい理由として、「フィールド移動時は俯瞰視点のカメラ配置」「視点の急激な移動や回転が少ない設計」「カメラワークが安定している」などが挙げられると思います。
唯一、戦闘シーンでは若干カメラの動きが振れることもあり、ここだけは少し気になりましたが、それ以外のシーンでは特に問題はありませんでした。
逆に言うと、ゲームで酔いやすい原因は、おそらく「一人称視点や低い位置から映すカメラ視点」や「急激な画面の動き」などが大きいのだと思います。
振り返ると、初代ドラクエ7がPlayStation向けにリリースされた際、僕はドラクエ3・4・5・6と続けてプレイしていたにもかかわらず、7でシリーズから離れてしまいました。
当時の記憶は曖昧ですが、おそらく3D表現の導入による酔いや、ポリゴンによるビジュアル表現への違和感が原因だったと思います。
ただ、このリメイク版のドールルックという新しいアプローチで再びドラクエ7に出会えたことは、とても嬉しい体験でした。RPG作品全体として、今後も没入感と酔いづらいプレイ体験を両立させた作品が増えていったらいいなと思います。
